昨季限りでガイナーレ鳥取を契約満了となっていたMF星野有亮が、現役を引退することが発表された。静岡学園高、専修大を経てプロに進んで5年間プレーし、27歳で一線を退いてセカンドキャリアを歩む。

上写真=2018年から2年間、鳥取でプレーした星野。昨季最終節のYS横浜戦が現役最後の試合となった(写真◎J.LEAGUE)

「今まで以上に自分らしく」

 1992年5月15日生まれ、27歳の星野は東京都出身。静岡学園高では川崎FのMF大島僚太と同期で、3年時は中盤でコンビを組んで高校選手権にも出場している。

 専修大に進み、卒業後は金沢に加入したが、2017年限りで契約満了となり、18年に鳥取に移籍。主にボランチとして18年はJ3で27試合、昨季は25試合に出場していたが、シーズン終了後に契約満了が発表されていた。通算成績はJ2が25試合出場1得点、J3が52試合出場0得点。
 
 星野はクラブ公式HPを通じて「サッカーを始めて21年、プロでは5年、良いときも悪いときもありましたが、ここまでサッカーを続けてこられたのも両親、妻、息子の支え、そして今までお世話になった指導者の方々、選手、スタッフ皆様、サポーターの皆様、スポンサーの皆様のおかげです」などとコメント。「これからは新たな道に進みますが、サッカーで培った経験を糧に、今まで以上に自分らしく生きていけるように努力していきます」とセカンドキャリアに進む決意を示した。

■星野有亮 年度別リーグ戦成績
年度所属区分出場得点
2015金沢J2171
2016金沢J280
2017金沢J300
2018鳥取J3270
2019鳥取J3250

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