上写真=12日に判明した4名に続き、新たに2名が陽性判定を受けた(写真◎J.LEAGUE)
6名が新型コロナで療養中
横浜FCとの開幕戦を4日後に控えた15日、大宮のトップチーム選手2名が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことが明らかとなった。チームは12日にも4名の陽性が判明し、13日から2日間、活動を停止していた。
クラブの説明によれば、Jリーグ新型コロナウイルス感染症ガイドラインに基づき該当選手2名の行動記録をチームドクターと確認した結果、チーム内での濃厚接触疑い者はいないとのこと。また、15日にトップチーム選手および関係者を対象としたPCR検査を実施し、当該選手2名および療養中の選手を除く全員の陰性が確認された。クラブは今後、トレーニング前に選手および関係者を対象とした抗原検査を実施し、陰性を確認した上でトレーニングを行なうとしている。
■当該選手Aの経過
・2月11日(金・祝):トレーニング。体調に異常なし。
・2月12日(土):トレーニング。体調に異常なし。クラブ独自の抗原検査、PCR検査で陰性を確認。
・2月13日(日):複数陽性者判定となったためトレーニングを2日間停止し、自主隔離実施。ノドに違和感あり。
・2月14日(月):トレーニングを停止し、自主隔離実施。発熱も確認されたため、PCR検査を実施し陽性判定を受ける。
■当該選手Bの経過
・2月12日(土):トレーニング。体調に異常なし。クラブ独自の抗原検査、PCR検査で陰性を確認。
・2月13日(日):複数陽性者判定となったためトレーニングを2日間停止し自主隔離実施。体調に異常なし。
・2月14日(月):トレーニングを停止し自主隔離実施。体調に異常なし。
・2月15日(火):トレーニング停止明けに実施したクラブ独自のPCR検査にて陽性判定を受ける。体調に異常はなく無症状。