上写真=高澤優也は大分ではJ1での1シーズン半で39試合6得点の記録を残している(写真◎J.LEAGUE)
鈴木孝司、谷口海斗とバリエーション増やす
J2で3位につけるアルビレックス新潟が、昇格の切り札を獲得だ。ストライカーの高澤優也を大分トリニータから期限付き移籍で獲得したことを、8月3日に発表した。今季は大分でJ1で15試合に出場して得点はなかったものの、ザスパクサツ群馬に所属した2019年はJ3で27試合17得点、J1の大分に移った2020年は24試合6得点を記録している。
「大分トリニータから期限付き移籍してきました高澤優也です。J1昇格のために全力を尽くしますので、必ず皆さんで昇格しましょう! よろしくお願いします」
「必ずたくさん点を取りJ1に上がりたいと思います」
期待の背番号「11」を与えられた高澤は、クラブを通して決意を示した。新潟は今季から加入した鈴木孝司、谷口海斗の2人が主に最前線で活躍してきたが、そこに加わって攻撃のバリエーションを増やすことが期待される。
大分のファン・サポーターには、改めて成長を誓った。
「この度、アルビレックス新潟へ期限付き移籍することになりました。今年はなかなか結果が出せず、申し訳なく思います。新潟で必ず結果を出して成長したいと思います。大分ファミリー大好きです。引き続き応援をよろしくお願いします」
高澤優也(たかざわ・ゆうや)
■ポジション:FW
■背番号:11
■生年月日:1997年2月19日(24歳)
■身長/体重:181cm/75kg
■出身:東京都
■経歴:南綾瀬FC - ジェファFC - 流通経済大付属柏高 - 流通経済大 - ザスパクサツ群馬 - 大分トリニータ