7月28日、アルビレックス新潟はトップチームの選手1人が27日に新型ウイルス感染症の陽性判定を受けたものの、保健所の判断により濃厚接触者の該当者はいなかったことを発表した。これにより、29日から練習を再開することも合わせて明らかにしている。
上写真=リーグ再開へ向けて、新潟がようやく練習できる運びに(写真◎J.LEAGUE)
陽性判定を受けた選手は自宅待機
アルビレックス新潟では中断期間のオフのあと、練習再開を前に、7月26日にクラブ独自のPCR検査を実施。そこでトップチーム選手1名に新型ウイルス感染症の陽性判定の疑いが確認されたため、27日に医療機関によるPCR検査を受検し、陽性判定を受けていた。
これを受けて、当該選手の行動履歴をすべて所轄の保健所に提出、その結果、28日にトップチームの全選手・スタッフは濃厚接触者に該当しないとの判断を受けた。これにより、27日にクラブハウスの消毒を完了、保健所の指導の下、当該選手を除くトップチームの全選手・スタッフを対象にクラブ独自の抗原検査を実施した上で、29日に練習を再開することになった。
なお、陽性判定を受けた選手は自宅待機を続けており、経過などは下記の通り。
■当該選手の経過および症状
7月21日(水):オフ 体温:36.5°C 症状なし
7月22日(木):オフ 体温:36.5°C 症状なし
7月23日(金):オフ 体温:36.5°C 症状なし
7月24日(土):オフ 体温:36.5°C 症状なし
7月25日(日):オフ 体温:36.5°C 症状なし
7月26日(月):オフ 体温:37.3°C 症状なし。
チーム活動再開にあたり、クラブ独自のPCR検査を実施。陽性判定の疑いを確認
7月27日(火):オフ 体温:37.2°C 喉に違和感あり。医療機関にてPCR検査を受検。同日午後に陽性判定