ジュビロ磐田は1日、トップチーム選手1名とスタッフ1名が新型コロナウイルス感染症の陽性診断を受けたと発表した。当該選手とスタッフはともに現時点で無症状。その他の選手は5月30日と6月1日にPCR検査を受検し、全員の陰性を確認し、保健所より濃厚接触者なしの判断を受けている。

上写真=選手1名とスタッフ1名の新型コロナウイルス感染症の陽性が判明した(写真◎J.LEAGUE)

5日の北九州戦の3時間前にオンサイト検査

 トップチームの選手1名とスタッフ1名が新型コロナウイルス感染症の陽性診断を受けた。現在までに目立った症状はなく、当該の2名以外は陰性が確認されている。また、管轄保健所よりチーム内に濃厚接触者なしの判断を受けた。

 なお、6月5日(土)に行なわれるJ2リーグ第17節『ギラヴァンツ北九州対ジュビロ磐田』において、試合当日のキックオフ3時間前にJリーグ新型コロナウイルス感染症対応オンサイト検査を実施し、これまで定めていたエントリー可能な要件に加え、オンサイト検査で陰性判定を得た選手・スタッフのみが当日の試合にエントリーする。

■当該選手の経過・症状
・5月27日(木):チーム活動参加(体温36.5℃)。Jリーグ公式検査実施
・5月28日(金):チーム活動参加(体温36.7℃)
・5月29日(土):チーム活動参加(体温36.7℃)
・5月30日(日):27日(木)のJリーグ公式検査の結果、新型コロナウイルス陽性の可能性が非常に高いと連絡を受けたため、PCR検査を実施→診断確定せず。体調に異常なし(体温36.6℃)
・5月31日(月):再度PCR検査を実施→陽性診断

■当該スタッフの経過・症状
・5月27日(木):チーム活動参加(体温36.0℃)。Jリーグ公式検査実施
・5月28日(金):チーム活動参加(体温36.3℃)
・5月29日(土):チーム活動参加(体温36.5℃)
・5月30日(日):27日(木)のJリーグ公式検査の結果、新型コロナウイルス陽性の可能性が非常に高いと連絡を受けたため、PCR 検査を実施→陽性診断。体調に異常なし(体温36.8℃)


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