ヴァンフォーレ甲府のMF橋爪勇樹が25日、現役引退を発表した。2013年に山梨学院大から甲府に入団。以来、8シーズン、その万能性を生かし、チームを支えてきた。引退後は甲府のアカデミーコーチに就任する。

上写真=現役引退を発表した橋爪勇樹(写真◎J.LEAGUE)

2013年から8シーズン在籍

 山梨学院大から甲府に入団し、8年にわたってヴァンフォーレで戦ってきた橋爪がスパイクを脱ぐことになった。

「プロサッカー選手を引退することになりました、橋爪です。

 プロサッカー選手として過ごすことができた8年間で、サッカー選手としてはもちろん、人間としてもとても成長することが出来たと思います。近くで応援してくれる人達がいて支えてくれる人達がいる甲府だからこそ成長できたんだな、と改めて思いました。

 甲府一筋で出来た事、本当に幸せに思います。なのでまだ甲府一筋でいさせてください。

 現役は引退しますが甲府は引退しません。

 僕がプロで学んだこと、成長したことを今度は子供たちに伝えて、バトンを繋げていけたらいいなと思います。

 今度は違う角度から更に甲府を盛り上げられるように尽力し、セカンドキャリアでも日々成長できるように頑張りたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします!」

 引退後は甲府のアカデミーコーチに就任。これからは後進の指導にあたり、甲府のために力を尽くすことになった。

橋爪勇樹(はしづめ・ゆうき)
■生年月日:1990年8月10日
■出身地:長野県
■身長/体重:175cm/65kg
■血液型:O型
■経歴:神川FC→上田ジェンシャン→創造学園大学付属高校(現・創造学園高)→山梨学院大学→ヴァンフォーレ甲府


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