J2のジュビロ磐田は15日、横浜F・マリノスから大津祐樹が完全移籍で加入すると発表した。大津はドイツやオランダでもプレーしたアタッカー。新シーズンは2010年の柏レイソル時代以来となるJ2でプレーすることになった。

上写真=磐田への完全移籍が決まった大津祐樹(写真◎J.LEAGUE)

すべてはジュビロのために

 柏でキャリアをはじめ、ドイツやオランダでもプレー。2019年には横浜FMのリーグ優勝ために戦ったアタッカーが2021年シーズンはジュビロブルーのユニフォームをまとってプレーする。

「ジュビロ磐田の皆様、このたび加入することになりました大津祐樹です。『すべてはジュビロのために』。選手、クラブ、ファン、サポーターで力を合わせて必ずJ1昇格を成し遂げましょう。応援をよろしくお願いします」

 2020年シーズンはリーグ戦で先発機会がなく、悔しい時間を過ごすことになった。ただそれでも常に準備を怠らず、ピッチに登場すればチームのために全身全霊で戦った。新天地となる磐田で求められるのは、ゴールを決め、アシストするプレーだろう。大津自身もその役割を引き受け、チームのJ1昇格のために力を注ぐつもりだ。

大津祐樹(おおつ・ゆうき)
■ポジション:FW
■生年月日:1990年3月24日
■出身地:茨城県
■身長/体重:180cm/73kg
■経歴::成立学園高→柏レイソル→ボルシアMG(ドイツ)→VVVフェンロ(オランダ)→柏レイソル→横浜F・マリノス


This article is a sponsored article by
''.