SC相模原は12日、柏レイソルから鎌田次郎が期限付き移籍で加入したと発表。鎌田は柏と仙台でプレーしてきたプロキャリア14年のDF。契約期間は2022年1月31日までで、その間、柏と対戦する全ての公式戦に出場できない。

上写真=相模原への期限付き移籍が決まった鎌田次郎(写真◎Getty Images)

J2初挑戦の相模原で戦えることが楽しみ

 鎌田は柏や仙台で長くJ1でプレーしてきたが、J2の激しい戦いも知る。2019年には柏でJ1昇格を果たした。その経験はJ2初挑戦の相模原にとっても大きなプラスとなりそうだ。

「SC相模原の皆様、はじめまして。柏レイソルから加入することになりました鎌田次郎です。J2初挑戦となるSC相模原の一員として戦えることを楽しみにしています。千明アンバサダーにSC相模原の歴史や街の良い所を聞きながらチームに貢献できるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」

 鎌田は、長く在籍する柏のファン・サポーターにもメッセージを送っている。

「このたび、SC相模原へ期限付き移籍することになりました。シーズン終了後にお話をいただいたことにより、このタイミングでのあいさつとなりました。サポーターの皆様に直接感謝の気持ちを伝えることができなかったのが残念ではありますが、またどこかでお会いできることを願っています。2020シーズンはコロナ禍で激動のシーズンになりましたが、多大なるサポートやスタジアムでの応援がチームの力になったことは間違いありません。本当にありがとうございました」

 衰えを知らない35歳は、2021年シーズン、新たな挑戦に踏み出す。

鎌田次郎(かまた・じろう)
■ポジション:DF
■身長/体重:179cm/77㎏
■生年月日:1985年7月28日
■出身地:東京都


This article is a sponsored article by
''.