大宮アルディージャは10日、トップチーム所属の選手1名およびスタッフ1名が新シーズンの自主トレーニング開始前に実施したPCR検査で、新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたと発表。10日現在、2人に発熱などの症状はない。

上写真=始動を前に選手とスタッフ計2名が新型コロナウイルスの陽性判定を受けた(写真◎J.LEAGUE)

チームは16日始動予定

 1月16日にチームが始動する大宮で、当該選手、スタッフは自主トレーニングを前にPCR検査を受検した。その結果、新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けた。

 両名ともに10日18時現在までに発熱などはなく、当該保健所から問題行動の指摘もなかったという。また、その他の選手やスタッフをはじめ、クラブ関係者との濃厚接触もなかった。トップチームは今後、1月16日に始動予定となっている。

■トップチーム選手の経過
・1/4(月) 喉の違和感あり
・1/5(火)~1/7(木)目立った症状なし
・1/8(金)PCR検査実施→陽性判定
・1/9(土)当該保健所より連絡。クラブ関係者の濃厚接触者なし
※1/10(日)時点で無症状で発熱なし。保健所の指示の下、1/14(木)まで自宅療養した後、チーム合流に向けてPCR検査を実施する予定。

■トップチームスタッフの経過
1/8(金)PCR検査実施→陽性判定
1/9(土)当該保健所より連絡。クラブ関係者の濃厚接触者なし
※1/10(日)時点で無症状で発熱なし。保健所の指示の下で1/17(日)まで自宅療養した後、チーム合流に向けてPCR 検査を実施する予定

 また、チームは1月16日(土)の始動までにトップチームに関わる全選手、スタッフを対象にPCR検査を行ない、陰性判定を受けた上で活動に参加するとしている。


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