京都サンガF.C.とFC東京は1月5日、DF木村誠二が京都に育成型期限付き移籍することを発表した。2020年シーズンにJ1デビューを果たした若きセンターバックが、紫色のユニフォームに着替えて今度はJ1昇格を目指すことになる。

上写真=木村誠二は2020年にJ1デビュー、3試合に出場した(写真◎J.LEAGUE)

「より逞しくなった姿をみなさんへ」

 FC東京から京都サンガF.C.に期限付き移籍することになったのは、DF木村誠二。2020年シーズンにJ1デビューを果たしたばかりだが、186センチの長身と冷静な判断力は19歳と思えないほどの余裕をにじませた。

 その2020年シーズンでは3試合でプレーして経験を詰んだが、そのすべてがフル出場というところにクラブの将来への期待を感じさせた。京都では曺貴裁新監督の下で、さらに鍛えられて大きくなるはずだ。

「京都サンガF.C.の関係者のみなさま、ファン・サポーターのみなさま初めまして。来季、FC 東京より移籍することになりました木村誠二です。プロ2 年目ですが京都のJ2 優勝、J1 昇格のために全力を尽くしますので、応援よろしくお願いします。全員で勝利を掴み取りましょう!」とあいさつ。FC東京のファン・サポーターには、力強く成長を誓った。

「来シーズン京都サンガF.C.へ期限付き移籍することになりました。中学の頃から7年間ずっと東京で育てていただき、他チームへ移籍することへの不安な気持ちもありますが、それと同時に期待が大きく楽しみです。プロ一年目となる今季は3試合の出場で、なかなかチームに貢献できなかったシーズンとなってしまいましたが、京都へ行って更に成長しより逞しくなった姿をみなさんへお見せできるように頑張ります!」

 なお、契約により、FC 東京と対戦するすべての公式戦に出場できず、期限付き移籍期間は2022 年1 月31 日までとなる。

木村誠二(きむら・せいじ)
■ポジション:DF
■生年月日:2001年8月24日
■身長/体重:186cm/80kg
■出身地:千葉県


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