レノファ山口は27日、横浜FCで長くプレーしてきたMF佐藤謙介を完全移籍で獲得したと発表した。佐藤はゲームをつくるコンダクター。上昇を目指すレノファに可能性を感じ、移籍を決断したとコメントしている。

上写真=横浜FCではゲームキャプテンも務めた佐藤謙介(写真◎Getty Images)

やるからには勝ちたい。大きな目標を達成したい

 中央大から横浜FCに入団し、10年目にして初めてJ1を戦った今季、序盤はチームの攻撃を司る役割を担った。だが、負傷を機に出番が減少していた。クラブを象徴する選手の一人だったが、今回、山口への移籍を決断。その理由をクラブのHPで本人が明かしている。

「初めまして。横浜FCより移籍して参りました佐藤謙介です。 僕自身のもつ全てをレノファ山口FCのために注いでいきたいと思います。 僕はやるからには勝ちたい。やるからには大きな目標を達成したい。そしてそれができる可能性がレノファ山口FCにはあると思い移籍して参りました。 もちろん僕自身が経験してきたので大変な事だとはわかっています。ですが不可能ではないと思います。 一緒に成し遂げましょう! そしてサッカーで山口という街を盛り上げましょう! これからどうぞよろしくお願い致します」

 長くJ2を戦い、J1昇格を経験し、そしてカズや中村俊輔ら歴戦の勇者たちとプレーしてきた佐藤の加入は、渡邉晋新監督を迎えて新たなフェーズを迎えるチームにとって大きなプラスとなりそうだ。


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