J2のV・ファーレン長崎は18日、手倉森誠監督が今シーズン限りで退任することを発表した。後任監督は未定。手倉森監督のコメントは改めて発表される。
上写真=今季限りでの退任が決まった手倉森監督(写真◎GettyImages)
最終節を前に3位が確定
手倉森氏は2008年から2013年までベガルタ仙台で監督を務め、2016年のリオデジャネイロ五輪ではU-23日本代表を指揮。その後は日本代表コーチとして2018年のロシアW杯に参加し、2019年に長崎の監督に就任した。
今季はシーズン終盤まで徳島ヴォルティス、アビスパ福岡と三つ巴の昇格争いを演じたが、12月16日に行なわれたJ2第41節・ヴァンフォーレ甲府戦に引き分け、最終節を前に3位が確定。3年ぶりとなるJ1昇格を逃していた。