J2の大宮アルディージャは8日、高木琢也監督が今シーズン限り退任することを発表した。なお後任は決定次第発表するという。

上写真=2019年より大宮を指揮した高木監督(写真◎Getty Images)

自身3度目のJ1昇格ならず

 元日本代表FWの高木監督は、横浜FCとV・ファーレン長崎をJ1昇格に導いた実績を買われて2019年より大宮の監督に就任したが、就任1年目はJ1参入プレーオフで敗れ、今季は現時点で17位と低迷。早々に昇格の可能性が潰えていた。

 高木監督はクラブを通じ「大宮アルディージャのファン・サポーターやパートナーの皆さま、2年間ご支援、ご声援をいただき誠にありがとうございました。特に今シーズンはコロナ禍という大変な状況にもかかわらず、非常に熱い後押しをしていただいた中で、J1昇格を果たせなかったことに非常に責任を感じています。チームを離れることになりましたが、大宮アルディージャの発展を心から願っております。大変お世話になりました。あらためまして、ありがとうございました」とコメントした。


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