上写真=愛媛の横谷と水戸の安東が球際で激しくぶつかる（写真◎J.LEAGUE）
■2020年8月29日 J2リーグ第15節（@Ksスタ:観衆2,064人）
水戸 0－0 愛媛
・水戸メンバー◎GK松井謙弥、DF岸田翔平、細川淳矢、ンドカ・ボニフェイス、乾貴哉、MF山谷侑士（62分:外山凌）、山田康太（62分:安東輝）、木村祐志、森勇人（62分:松崎快）、山口一真（79分:奥田晃也）、FW中山仁斗（46分:アレフ・ピットブル）
・愛媛メンバー◎GK岡本昌弘、DF清川流石（81分:小暮大器）、茂木力也、山崎浩介、前野貴徳、長沼洋一、MF森谷賢太郎、渡邊一仁（56分:横谷繁）、川村拓夢、忽那喬司（56分:山瀬功治）、FW丹羽詩温（56分:有田光希）
両GKがゴールを許さず
前半は両者ともボールを大事につなぎながら相手ゴールへと向かう。最大の決定機は前半アディショナルタイムに水戸に訪れた。MF山口一真のクロスからゴール前のMF山田康太がヘディングシュート。この場面は愛媛のGK岡本昌弘が好守でしのいだ。
後半、システムを4-1-4-1から3-4-2-1へと変更し、最前線にアレフ・ピットブルを投入した水戸が攻勢に出る。ピットブルは後半2分、5分と立て続けにシュートを放つも、またも愛媛のGK岡本が立ちはだかった。
愛媛のチャンスは後半32分。DF前野貴徳からMF山瀬功治、FW有田光希とパスがつながり、最後は有田が右足でシュートを狙う。ボールは水戸のGK松井謙弥の手に収まった。
その後も両者ともゴールへと向かうも、決定的なチャンスを作り出すことはできずタイムアップ。勝ち点1を分け合った。
「勝ち点3を狙いに行ったのですが、なかなか難しい試合になりました。ただ、アウェーで勝ち点1（獲得）ということは、次につなげていける要素もたくさんあります。水戸はリーグでも1位、2位の攻撃力を持っていると思います。得点がものすごく多いチーム。その水戸に対して無失点で終えたことは収穫です。次のゲームに切り替えていきたいと思います」
愛媛の川井健太監督はそのように話し、アウェーでの引き分けという結果を振り返った。
現地取材◎サッカーマガジン編集部 写真◎J.LEAGUE
