J2の徳島ヴォルティスは8日、同日に行なわれるJ2第10節のV・ファーレン長崎戦の開催が決定したことを発表した。徳島はMF藤原志龍が新型コロナウイルスに感染したことを受け、6日にトップチームの選手・スタッフを対象にPCR検査を行なっていた。

上写真=現在J2リーグで3位の徳島(写真◎J.LEAGUE)

濃厚接触が疑われる者も自宅待機

 感染が判明したMF藤原の濃厚接触者2名はPCR検査の結果、2名とも陰性判定。その2名以外のトップチームの選手・スタッフ49名を対象としたクラブ独自のPCR検査では、陽性反応は確認されなかったが、判定不能により1名が再検査の対象に。その再検査結果は長崎戦の試合開始時刻前後(19時)に判明する可能性が高いため、再検査の対象者と、その濃厚接触が疑われる者は大事をとって自宅待機している。

 またクラブは、陽性反応が確認されたMF藤原は病院で経過観察を行なっており、その濃厚接触者2名は自宅待機をしていることも伝え、「以上の対応をもって、本日の試合を予定依どおり開催することが決定されました」と発表した。

 長崎戦は鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムで、本日19時にキックオフする。


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