上写真=知念は8月1日の岡山戦は出場なしもチームに帯同していた(写真◎J.LEAGUE)
その他の選手、スタッフに現時点で症状はなし
緊急事態宣言が発出されるなど(8月1日~15日)、感染拡大が続く沖縄のクラブ、FC琉球に所属する知念哲矢に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が確認された。なお、現時点で、その他の選手・スタッフに発熱などの症状はない。クラブの発表による知念の陽性反応の経緯は以下の通り。
■陽性反応に至る経緯
・8月3日(月):20時過ぎ、7月31日(8時)に実施したJリーグ公式検査の結果、新型コロナウイルス陽性の可能性が高いと判定される。同日18時頃、微熱(37.1℃)と頭痛、喉の違和感を自覚。
・8月4日(火):公式検査の数値をもとに医師により新型コロナウイルス陽性と判定される。現時点で知念は頭痛の症状があるものの、発熱はなし。
■行動履歴(J公式検査までの48時間)
・7月29日(水):9時30分~12時、メンバー外チームトレーニング参加(体温:36.8℃)/J2第8節磐田戦はメンバー外
・7月30日(木)9時30分~12時、チームトレーニング参加(体温:36.8℃)
・7月31日(金):8時?9時、チームトレーニング参加(体温:36.6℃)/J2第9節岡山戦に向け移動。※飛行機、貸切バス利用
・8月1日(土):J2第9節岡山戦(試合出場はなし)/(体温:36.7℃)
・8月2日(日):岡山から帰沖 ※貸切バス、飛行機利用(体温:36.8℃)
・8月3日(月):チーム活動はオフ
現在、知念は自宅で静養中。また、チームは保健所によるクラブ内の「濃厚接触者」の特定の判断を待っている状態で、判定が確定次第、改めて発表される模様。選手およびスタッフについては8月4日にPCR検査を実施し、その結果も判明次第、公表される。現在はチームトレーニングを休止しており、全員が自宅待機となっている。