J2のレノファ山口FCは31日、U-18チームに所属しているFW河野孝汰が8月1日付でトップチームへ昇格し、プロ契約を結ぶことを発表した。

上写真=長崎戦で初ゴールを決めて喜ぶ山口(写真◎J.LEAGUE)

12年ぶりに記録更新

 山口県周南市出身で現在16歳の河野は、U-12から山口のアカデミーで育ち、昨年11月16日に行なわれたJ2第41節・モンテディオ山形戦でトップチームデビューを飾った。今季もここまで3試合に出場し、今月29日のV・ファーレン長崎戦では途中出場から初ゴールを記録。16歳11カ月17日でのゴールは、2008年に湘南ベルマーレの菊池大介(現・アビスパ福岡)がマークした17歳3カ月15日を抜き、J2最年少得点記録となった。

 トップチームへの昇格が決まった河野はクラブを通じ、「プロとしてやるという覚悟、責任、自覚を今まで以上に持ち、現状に満足することなく自分の夢に向かって日々全力で努力をしていきたいと思います!これからも引き続き応援をよろしくお願いします!!」と意気込みを語った。


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