本日、27日、東京ヴェルディはホームでFC町田ゼルビアと、J2リーグ再開となる試合で対戦する(18時試合開始)。注目の一戦を前に、町田戦への意気込みを語った永井秀樹監督は相手の長所を認めながらも「自分たちのスタイルで戦うことが大事」と話した

上写真=永井監督は中断期間中、チームの共通理解が深まったと語る(写真◎東京ヴェルディ)

町田はアグレッシブ度が増した印象

 東京Vにとって再開初戦相手である町田は、リーグ再開を前に浦和や鹿島との練習試合で仕上がりの良さを示した。実際に試合映像を見たという永井監督は、その町田について「非常に組織されていいチームだなというのは感じています。甲府と戦った開幕戦よりもアグレッシブ度が増してきている」と印象を語った。

 だが、J1チーム相手にがっぷり四つに組んで戦った町田の長所を認めながらも、指揮官は言い切った。

「われわれがしっかりボールを保持して試合をしていくのがスタートかなと思います」

 これまでも指揮官が繰り返してきた考え方だ。

「ただ、われわれのサッカーをするというのは大前提であるんですけども、相手ありきなんで。相手がどこを攻めてくるのか、どこを守りたいのか、どこでボールを奪いたいのか、ということをいつも見ながら。より相手を見るということを、この中断期間はとくにやってきたつもりです」

 徳島との開幕戦では相手を把握できず、持ち味を発揮できなかったために0-3で敗れた。だからまず相手を見ることの重要性をチームで確認した。そしてもう一つ、時間を割いたのがベースの部分の確認。永井ヴェルディに根幹だった。

「ベースというか、一番大事な立ち位置の確認にはすごく時間を使いました。どういうサッカーをしていくかということを改めてみんなで共有する作業に、かなり時間を費やせたと思います。(チームの)共有度は間違いなく、上がっている」

 映像を駆使し、スムーズにボールをつなぎ、敵陣へと攻め入るために重要な「選手の立ち位置」を確認した。まず相手を見ること。そして適正な場所に立ってプレーすること。中断期間中に取り組んで手にしたものを、本日、公式戦のピッチで表現することになる。

「いよいよと言いますか、本当に再開は楽しみでした。リセットして、われわれのサッカーを見せていけるようにやっていきたい」

 現在の順位は21位(群馬と並んで最下位)だが、「強がっているわけではなく、まだ1試合を終えただけ。これからだな、と思います」と指揮官。「再開試合というより、2回目の開幕戦みたいなものですね」とも。

 今季のホーム初戦は「2回目の開幕戦」。リセットした永井ヴェルディが、新たなスタートを切る。


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