J2のジェフユナイテッド千葉は26日、J2第2節・大宮アルディージャ戦に向けた前日練習を行なった。トレーニング終了後、尹晶煥監督が取材に対応し、リーグ再開に向けた意気込みや現在の心境を語った。

上写真=今季から千葉で指揮を執る尹晶煥監督(写真◎スクリーンショット)

「良い準備ができた」

 リーグ再開を明日に控え、オンラインで取材に応じた尹晶煥監督は「ドキドキする部分もあるし、最初の開幕とも少し違う気持ち」と現在の心境を語った。

 サガン鳥栖やセレッソ大阪で実績を残してきた尹晶煥監督のサッカーといえば、ハードワーク。それは今季から率いる千葉でも変わらない。「中断期間が長くなり、選手たちのコンディションをもう一度作り直すのに少し時間がかかったが、この2、3週間はそれを重点的にやってきた。明日の試合に向けて良い準備ができたと思っている」。全体練習再開後は強度の高いトレーニングを選手たちに課し、フィジカル面を鍛えなおしたという。

 再開初戦で対戦する大宮については「能力の高い選手がそろっている。2列目からの飛び出しに気をつけたい」とポイントを挙げ、「良い結果を出せるように最善を尽くす」と意気込む。長い監督キャリアのなかでも「こういう展開は初めて」と語る指揮官だが、「今年の目標は明確」ときっぱり。明日の一戦はJ1昇格に向けたリスタートとなる。


This article is a sponsored article by
''.