J2のアビスパ福岡は18日、ポルトガル1部のマリティモよりDFドウグラス・グローリが完全移籍で加入することを発表した。福岡は今季より長谷部茂利監督が就任し、4年ぶりのJ1昇格を目指している。
上写真=17年のスルガ銀行チャンピオンシップに出場したDFドウグラス・グローリ(写真◎Getty Images)
2017年に来日経験あり
ブラジル出身で現在30歳のDFドウグラス・グローリは、シャペコエンセの下部組織から2008年にトップチームに昇格。その後、グレミオやクルゼイロなどを経てシャペコエンセに復帰し、2017年に埼玉スタジアムで行なわれた浦和とのスルガ銀行チャンピオンシップでは主将として出場している。
2019年1月にポルトガル1部のマリティモへ移籍し、昨季はリーグ戦13試合に出場。今季はリーグ戦6試合に出場し、U-23日本代表のFW前田大然とともにプレーしていた。
福岡への加入が決まったドウグラス・グローリはクラブ公式サイトを通じ、「アビスパ福岡に加入したことを嬉しく思います。チームの大きな目標であるJ1昇格に貢献できるように、 みんなと一つになって戦っていきたいと思いますので、応援をよろしくお願いします」とコメントしている。
背番号は33番に決定。きょうの練習からさっそくチームに合流している。