J2の愛媛FCは7日、MFシシーニョが完全移籍で加入することを発表した。スペイン出身のシシーニョは17年に岐阜へ加入し、18年から徳島でプレー。今季で来日4年目を迎える。

上写真=愛媛への移籍が決まったMFシシーニョ(写真◎J.LEAGUE)

「楽しくて面白いサッカーができる」

 愛媛への加入が決まったMFシシーニョはクラブを通じ、「Encantada de conocerle.(はじめまして)シシーニョです。『シシ』と呼んでください。愛媛FCへ加入できてとても嬉しく思います。まずはチームの目指すサッカー、そしてチームに早くなじみたいと思っています。素晴らしい監督・スタッフ・選手がいるこのチームでは、絶対に楽しくて面白いサッカーができると思います。自分のプレーでチームの雰囲気、そしてサポーターを沸かせられるよう頑張ります。サポーターの皆さんも一緒にこのチームを盛り上げていきましょう」とコメント。

 現在33歳のシシーニョは名門バレンシアの下部組織で育ち、03年のU-17W杯にはスペイン代表の一員として出場している。スペイン1部のバジャドリードやオサスナで活躍し、その後は韓国、ポーランド、ギリシャでのプレーを経て、17年にJ2のFC岐阜に加入。18年からは徳島でプレーし、1年目は主力として37試合に出場したが、昨季はケガの影響で1試合の出場にとどまり、シーズン終了後に契約満了が伝えられていた。


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