明治安田J1リーグは約3週間の中断を経て再開。10月10日には爽やかな秋晴れの下でFC東京が浦和レッズを迎えた。FC東京が前半から効果的な攻撃を連発して主導権を握ると、後半に一気に3ゴール。浦和を寄せ付けずに2021年以来の4連勝を達成した(J1百年構想リーグを除く)。

上写真=63分、長倉幹樹が左足でていねいにたたいて先制!(写真◎J.LEAGUE)

■2026年10月10日 J1第9節(観衆34,998人/@味スタ)
FC東京 3-0 浦和
得点:(F)長倉幹樹、安斎颯馬、佐藤恵允

画像: ■2026年10月10日 J1第9節(観衆34,998人/@味スタ) FC東京 3-0 浦和 得点:(F)長倉幹樹、安斎颯馬、佐藤恵允

90分を通して攻め続ける

 長倉幹樹! 安斎颯馬! 佐藤恵允! FC東京が3発の完勝だ。

 まず前半が、ほとんどFC東京のもの。左右どちらからでも押し込んで、じっくり攻めるのも速く攻めるのも、低い位置からの組み立てもショートカウンターもお手の物。ただ、ゴールだけが生まれなかった。

 浦和はそんなFC東京のリズミカルなボール回しに後手を踏む。24分に南野遥海が負傷で交代を余儀なくされたのも想定外だが、何よりマイボールになってもボールに関与できる選手が少なく、なかなか効果的にボールを前に運べずに手詰まりになった。

 だが、後半から渡邊凌磨を投入して変わった。狭い場所でもボールをコントロールできるテクニシャンがポイントを作って、相手の嫌なところにボールを送ることで徐々に押し込んでいった。

 ところが、それも長く続けることはできず、あとはFC東京のゴールショー。

 63分、常盤亨太のターン、安斎颯馬のフリックで中央に穴を開け、受けた長倉幹樹がそのまま持ち運んで左足でずばり蹴り込んだ。

 69分、この日がJ1デビューの永野修都が右深くにロングパス、長倉がゴール前に折り返して、安斎が悠々と左足でプッシュした。

 そして、ダメ押し点も決めてみせる。85分、常盤が右サイドの高い位置で奪って、仲川輝人、長倉とつなぎ、最後は佐藤恵允が右足で逆サイドへ突き刺した。

 中央突破、ロングカウンター、ショートカウンターと、バリエーション豊かに見事なゴールラッシュ。しかもこの4連勝はすべてがクリーンシートと、攻守ががっちり噛み合っている。


This article is a sponsored article by
''.