上写真=新戦力のヤン・マテウス。新シーズンに向けて大きな期待を背負う(写真◎鹿島アントラーズ)
ジーコはブラジル人選手の手本
ヤン・マテウスは2022年8月に横浜F・マリノスに加入し、昨年8月にカタールSC(カタール)へ移籍。約1年ぶりにJリーグへ復帰した理由について、「私のキャリアにとって、新しい挑戦が必要なタイミングだと感じていました。そのなかで、タイトルを争えるクラブ、自分をさらに成長させてくれるクラブを求めていました。その条件に最も当てはまる場所が鹿島でした」と語った。
ブラジル人選手にとって、鹿島は特別なクラブだという。その理由として挙げたのは、ジーコの存在だ。
「残念ながらまだお会いできていませんが、代理人を通じて感謝の気持ちを伝えました。ジーコは私にとって特別な存在であり、ブラジル人選手の大きな手本です。日本でプレーするブラジル人なら、一度はユニフォームを着てみたいと思うクラブです。ジーコのように、鹿島の歴史に名を刻む活躍がしたいですし、サポーターの皆さんにずっと覚えていてもらえるような存在になりたいと思います」
スピードを生かしたドリブル突破や、右サイドからのカットインを武器とするヤン・マテウスだが、「チームのために走りますし、守備もします。必要であればどんな役割でも果たします。私にとって一番大切なのは、チームが勝つこと。鹿島というクラブが求めているのも勝利であり、タイトルです」と、早くもチームへの忠誠心を示す。
7日に行われる開幕戦では、いきなり古巣の横浜FMと対戦する。「私にとって素晴らしい思い出のあるクラブであり、感情的な試合になると思います」と複雑な心境を明かしつつも、「今はもう違う色のユニフォームを着ています。ピッチに立つことができれば、鹿島のために全力を尽くして、勝利を追い求めたい」と、強い決意を口にした。
