ジェフユナイテッド千葉は6日、FC東京とアウェーで対戦し、3−0で勝利を収めた。後半途中から出場した17歳の姫野誠はチームの2点目となる追加点をマーク。今季初ゴールは22歳差の長友佑都との『瞬間的な』対決を制して決めた。
上写真=長友佑都と競り合う姫野誠(写真◎J.LEAGUE)
ゴールを取れず「ヤバいなと思っていた」
FC東京に所属するレジェンドと同じタイミングでピッチに入った。
「日本代表にいる人で、ずっとテレビで見てきた人なんで。ワールドカップも見ていましたし、そこでやってた人と1番近いところで戦えるっていうのは本当にうれしかったです」
右サイドハーフに入った姫野誠は、相手の左サイドバックを務めた長友佑都と対峙した。そしてピッチに登場した3分後にネットを揺らす。
左サイドで呉屋大翔が上げたクロスを石川大地がヘッド。クロスバーに当たって跳ね返ったところに反応した。長友の背後からスッとゴール前に躍り出てボールをゴールへ蹴り込んだ。
「(ゴールシーンは)あまりよく覚えていないですけど、バーに当たってこぼれてきたところで早く体が反応して足が出たのでよかったです。敵が(目の前に)いたから、その相手よりも早く触ろうと」
今リーグではここまで13試合に出場し(うち先発は6試合)、これが初ゴール。しかも、17歳の姫野は長友との22歳差の対決を制す形にもなった。
「早く1点が取りたかった。なかなか試合で取れなくて自分ではちょっとヤバイなと思っていたので、ようやく取れてよかったです」
この日はチーム全体が連敗脱出に向けて一丸となっていた。姫野は1−0とリードしている状況で登場し、その勢いを加速させたと言っていい。自信を深めるゴールであり、「ヤバい」と思っていた自身の状況を好転させるきっかけになるこの日のプレーだった。
