上写真=川崎Fは山本悠樹(左から2人目)のゴールで先制。苦しんだがなんとか振り切った(写真◎J.LEAGUE)
■2026年4月25日 J1百年構想リーグ第12節(観衆:21,492人@U等々力)
川崎F 2-1 千葉
得点:(川)山本悠樹、マルシーニョ
(千)石尾陸登

千葉も追いついたが…
スコアは川崎フロンターレがあっけなく動かした。
6分、ジェフユナイテッド千葉のパスミスを引っ掛けた三浦颯太からつないで右に展開、山原怜音の折り返しが伊藤達哉に当たって脇坂泰斗へ、優しく横に置くように預けたパスを山本悠樹がダイレクトで送り込んで、早々に先制した。
これで川崎Fは落ち着いたのか、ボールを持って時間を使っていくが、千葉の反撃のシーンのほうが目立った。16分の石川大地のヘディングシュート、22分の安井拓也のミドルシュート、28分のイサカ・ゼインのバー直撃のミドルシュート、42分の石尾陸登のドリブルシュートと、ゴールに迫る回数を増やしていった。
比較的静かな展開は後半も続いた。どちらもていねいにボールをつないでいくが、もっとダイナミックさがあってもよく、チャンスの一つ手前までは作れるが、決定的なシーンはなかなか生まれない。
だが、終盤にオープンな展開になると、打って変わってゴールが続いた。
85分、千葉は交代で入っていた椿直起が粘って得た左からのFKで、杉山直宏が中央へ。これを石尾陸登が左足で蹴り込んで、ついに同点に追いついてみせた。
しかし、その喜びもつかの間、今度は89分に川崎Fがこじ開ける。右から作って山本悠樹が脇坂泰斗に送り、中に切れ込んで中央にラストパス。フリーになっていたマルシーニョが確実にゴール右に流し込んで、再びリードを奪った。
この後も千葉が同点を狙って押し込むが、このままタイムアップ。川崎Fが逃げ切って、今季初めて90分での連勝を果たした。
