4月4日の明治安田J1百年構想リーグ第9節で、ジェフユナイテッド千葉が東京ヴェルディとゴールの奪い合いの末に3-2で勝利をもぎ取った。決勝ゴールを決めたのは日高大。リベンジの強い思いを結果に結びつけて、感慨深く語った。

上写真=日高大がリベンジ達成で最高の笑顔!(写真◎J.LEAGUE)

■2026年4月4日 J1百年構想リーグ第9節(観衆:13,024人@フクアリ)
千葉 3-2 東京V
得点:(千)呉屋大翔2、日高 大
   (東)福田湧矢、吉田泰授

「あれだけ悔しい試合ってあまりなくて」

「本当に、待ちに待ったというか、念願のというか、絶対に勝たなきゃいけない相手だったと思うので、めちゃくちゃうれしいです」

 殊勲の日高大はしみじみと語った。

 2023年11月26日、J2だった千葉はJ1昇格プレーオフ準決勝に進んだが、東京Vに1-2で敗れている。その「リベンジ」がこの試合の大きなテーマだった。それを、自らのゴールで達成してみせたのだから、感慨もひとしおだ。

「本当に悔しかった。涙も流して。あれだけ悔しい試合ってあまりなくて、負けてからずっと、J1に上がって再戦できる待ちに待ったリベンジの機会を得たこの瞬間で、試合に出た自分がこうやって勝ち越しゴールを決めることができて、個人としてもそうですけど、そうですけど、クラブとしてすごく大きな1勝だなと思います」

 前半は見事なまでに圧倒して、呉屋大翔のゴールで2-0。しかし、後半に逆襲を食らって62分までに追いつかれた。ベンチスタートだった日高は、逆襲の命を受けて70分にピッチに送り込まれた。そして、85分。

 左から右に展開する間、左でフリーになっていて、ずっと左手を挙げてクロスを要求していた。右サイド深くに入った髙橋壱晟から逆サイドまで飛んできたボールに合わせて、左足インサイドで強くたたいてゴールネットを気持ちよく揺すってみせた。

「ボールが来る前に壱晟と目が合って、いいボールが来たら当てるだけだと思ってたら、イメージ通りのボールが来たので、押し込むだけでした」

 リベンジ達成のファインゴール! 途中出場から鮮やかな結果を残してみせた。

「もう得点しかないと思っていました。自分のプレーでどうこうというよりも、数字が絶対的に必要だと思っていて、何かしらの形で貢献したかったけれど、まさかこんな一番いい結果で示すことができた。何よりもチームのために、勝利のために貢献できてよかったです」

 サイドバックの髙橋からサイドバックの日高が決めるという「型」で、「勝たなければいけない相手」に勝った意味は大きい。折り返しとなる一戦で、日高は個人としてもチームとしても大きな手応えを得た。


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