10月14日、鹿島アントラーズの鈴木優磨が非公開練習後に取材に応じた。J1リーグ戦の前節ガンバ大阪戦はスコアレスドローに終わり、連勝が「4」で止まった。次は17日にアウェーのノエビアスタジアム神戸でJ1リーグ第34節ヴィッセル神戸戦に挑む。

上写真=取材に応じた鹿島アントラーズの鈴木優磨(写真◎Getty Images)

「必ず勝ち点3を狙いに行く」

 2016シーズン以来、実に9年ぶりのリーグタイトルを狙う鹿島にとって、10月は正念場だ。今節(10月17日)は4位神戸と、次節(25日)は2位京都とのアウェーゲーム2試合をそれぞれ控えており、上位直接対決の結果がリーグ戦の優勝争いを大きく左右し得る状況だ。鹿島は前節(5日)、ホームでG大阪と引き分けに終わっているだけに、まずは神戸から勝ち点3を奪いたいところだ。

「“勝ち点1でいい”という気持ちは全くないです。必ず勝ち点3を狙いに行く。ただ、相手も勝ち点3を狙わないといけないゲームでもあるので、そこはうまく、冷静に戦う必要はあるかなと思っています」

 14日のトレーニング後に取材に応じた鈴木優磨は、そのように神戸戦へ向けて闘志を燃やす。鹿島がここまで培ってきた力を存分に発揮し、リーグ2連覇中の強敵を打ち破りたい。

「この時期に入ってくると、上位陣の戦いを見ても、やっぱり堅いっていうか、失点をしたくないっていうサッカーをしているチームがすごく多いです。自分たちも、もちろん失点はしたくないですけれど、監督もよく言っていますが、僕たちはあくまでチャレンジャーなので、思い切って仕掛けていきたいです」

 鹿島の40番を背負うエースが、ノエビアスタジアム神戸での勝利を狙う。


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