8月20日、鹿島アントラーズのエウベルが練習後に取材に応じた。J1リーグ戦は、ホームで行なわれた前節福岡戦で1対1の引き分けに終わり、公式戦の連勝が止まった。次は23日にアウェーのデンカビッグスワンスタジアムでアルビレックス新潟と戦う。

上写真=取材に応じた鹿島アントラーズのエウベル(写真◎Getty Images)

「優勝するチームは勝ちにこだわって、勝ち続けなければいけない」

 新たに鹿島の一員となったブラジル人ドリブラーが、早くも存在感を放っている。前節の福岡戦では62分に交代出場し、およそ30分間の出場時間でドリブル突破を試みるなど持ち味を示した。チームは1対1のスコアで引き分け、勝ち点3を得られなかっただけに、今節の新潟戦では自身のプレーで勝利に貢献したいところだ。

「新潟と対戦するときは難しい展開になることが多いです。新潟もボールを支配しながら主導権を握っていくようなサッカーを志向しているので、2カ月前に(横浜FM在籍時に)戦ったときにもすごく難しい試合を強いられました。ただ、アウェーで勝ち点3を取りにいくチャンスはもちろん十分にありますし、自分たちは(勝ち点3を)取りにいきたいと思っています」

 8月19日のトレーニング後に取材に応じたエウベルは、そのように新潟戦へ向けて闘志を燃やす。鹿島の前線を担うレオ・セアラや鈴木優磨らとともに、ゴールを奪うためにまい進する。

「優勝するチームは、相手がどこであろうと、ホームでもアウェーでも関係なく、勝ちにこだわっていかなければいけません。そして、勝ち続けなければいけないと思っています。だからこそ“勝ち点3”というものがすごく大事になってきますし、ここで頭一つ抜け出し、2連勝、3連勝、4連勝と重ねていければ、後々に大きな価値につながると思うので、そのためにチーム一丸となって(試合に)全力で向かっていきたいと思います」

 深紅の背番号「18」が、新潟の地でさらなる真価を示す。


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