サンフレッチェ広島とサンフレッチェ広島レジーナの選手・スタッフによる『サンフレッチェ広島ファン感謝デー2025』が7月6日に行なわれた。昨年に続き、ホームスタジアムのエディオンピースウイング広島(Eピース)を会場に男女合同で実施。選手と一緒にアトラクションを行なう各種イベントを楽しんだ。

上写真=ピッチ上で行なわれたサッカースクール体験で子どもたち相手に笑顔を見せるレジーナの藤生菜摘(写真◎石倉利英)

「頑張ろうという気持ちになる」

 今年のファン感謝デーは13時30分から15時20分まで男子、16時から17時20分までレジーナの選手が参加(E-1選手権の日本代表選手など一部は不参加)。季節外れの暑さの中で多くのファン・サポーターが詰めかけ、年に一度のふれあいの時間を過ごした。

 試合での選手紹介アナウンスを体験できる『サンフレ選手を呼び込め! なりきりDJ体験』では、子どもたちのアナウンスによって選手たちがピッチへと入場。選手が背負って逃げるかごを狙って玉を入れ合う『追いかけ玉入れ』や、選手・スタッフがカフェ店員となってドリンクなどを提供する『サンフレッチェカフェ』、特設舞台での『エネコムにぎわいステージ』でのトークショーなど、さまざまなアトラクションでファン・サポーターとふれあった。

 入れ替わる時間帯には男女の全員が登場し、決められた距離へのキックの精度を競う『ニアピン対決』や、男女合同の記念撮影を実施。タイトル争いの渦中にある男子と、2025?26シーズンの開幕を8月に控えるレジーナが、お互いの今後の健闘に向けてエールを送った。

 イベント終了後、レジーナのMF柳瀬楓菜は「暑い中、たくさんの方々に集まっていただき、自分自身も楽しかった」と笑顔。「ファン・サポーターの方たちとふれあう機会は、なかなかないので、『応援してるよ』とか『開幕戦、見に行くよ』と直接、声を掛けてもらえると自分のモチベーションになるし、頑張ろうという気持ちになる」と決意を新たにしていた。

取材・写真◎石倉利英


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