5月27日、鹿島アントラーズの荒木遼太郎が練習後に取材に応じた。25日に日産スタジアムで行なわれたJ1リーグ前節の横浜F・マリノス戦では前半に3失点を喫し、1対3のスコアで敗れた。次は31日にパナソニックスタジアム吹田でのJ1第19節ガンバ大阪戦に臨む。
上写真=取材に応じた鹿島アントラーズの荒木遼太郎(写真◎Getty Images)
「もっともっと点を取れるチームに」
トップ下のポジションで攻撃を司り、守備でも相手からボールを奪うために献身的に走り回る。今季、鹿島に復帰して新たに背番号「71」をまとうアタッカーが存在感を放ち、5月25日の前節横浜FM戦ではレオ・セアラのゴールをアシストした。
「あれは結構ラッキーな形でしたが、それをきっかけにどんどん得点やアシストをできればいいです。最後のクオリティー、質っていうところをもっと上げれば、もっともっと点を取れるチームになると思います」
27日のトレーニング後に取材に応じた荒木遼太郎は、そのように前節横浜FM戦での得点場面を振り返る。連敗を阻止するべく、必勝態勢で臨む次節(31日)の相手はG大阪。2試合ぶりの勝利に向けて、次戦へ闘志を燃やす。
「(G大阪は)守備が堅いでしょうが、自分たちはやはり攻撃力に自信があるので、上回れると思っています」
勝ち点3をつかみ取るべく、深紅のチームメートとともにゴールを目指す。