ベストイレブンの選考方法と得票
続いてベストイレブンだが、選手方法を改めて記すと、『監督および選手投票結果から得票数上位よりDF1名、MF1名、FW1名、右サイド1名、左サイド1名を選出。GKを含むその他6名については、選考委員にて決定する(計11名の中にGKは1名のみ、外国籍選手は5名以内。ただし別途Jリーグが定める「提携国」の国籍を有する選手は外国籍扱いしない)』。
その結果、別表の通り、11人が選ばれた。神戸から最多の3人が選ばれたほか、2位広島、G大阪、鹿島からそれぞれ2人が選出された。なお、J1で3位に入った町田の選手は選ばれず。GKの谷晃生、DF昌子源は優秀選手賞を受賞したものの、得票が伸びず11人は入らなかった。
なお得票数の内訳は以下の通り。最多は武藤の166票で、それに続くのが153票を集めた大迫敬介。以下、147票の大迫勇也、140票のマテウス・サヴィオ、133票の宇佐美貴史と続いている。
各賞の受賞者一覧
■最優秀選手賞
FW 武藤 嘉紀 (ヴィッセル神戸/初受賞)
■ベストイレブン
GK 大迫 敬介(サンフレッチェ広島/初)
DF 濃野 公人(右サイド)(鹿島アントラーズ/初)
DF 中谷 進之介(ガンバ大阪/初)
DF マテウス・トゥーレル(ヴィッセル神戸/初)
DF 佐々木 翔(サンフレッチェ広島/初)
MF マテウス・サヴィオ(左サイド)(柏レイソル/初)
FW 知念 慶(MF)(鹿島アントラーズ/初)
FW アンデルソン・ロペス(横浜F・マリノス/2)
FW 宇佐美 貴史(ガンバ大阪/3)
FW 大迫 勇也(ヴィッセル神戸/3)
FW 武藤 嘉紀(右サイド)(ヴィッセル神戸/3)
■得点王
FW アンデルソン・ロペス(横浜F・マリノス/2)
■最優秀ゴール賞
FW 宇佐美 貴史(ガンバ大阪/初)
※第33節/2024年10月5日(土):G大阪vs札幌(パナスタ) ・90+8分のゴール
■ベストヤングプレーヤー賞
DF 高井 幸大(川崎フロンターレ)
■優勝監督賞
吉田 孝行(ヴィッセル神戸/2)
■優秀監督賞
ミヒャエル・スキッベ(サンフレッチェ広島/2)
■フェアプレー高円宮杯
セレッソ大阪(2回目)
■フェアプレー賞
セレッソ大阪、サンフレッチェ広島、鹿島アントラーズ
※反則ポイントが少ない順に記載
■フェアプレー個人賞
GK キム・ジンヒョン(セレッソ大阪/初)
GK 大迫 敬介(サンフレッチェ広島/2)
DF 安西 幸輝(鹿島アントラーズ/初)
■最優秀主審賞
御厨 貴文(初)
■最優秀副審賞
西橋 勲(2)
■最優秀育成クラブ賞
FC東京(4)
V・ファーレン長崎(初)
■功労選手賞
遠藤 保仁、柏木 陽介、柴﨑 晃誠、林 卓人、南 雄太、梁 勇基、渡邉 千真
■功労審判員賞
高山 啓義、松尾 一
■功労賞
今年度該当なし