5月21日、鹿島アントラーズのランコ・ポポヴィッチ監督が練習後のオンライン取材に応じた。チームは19日のJ1リーグ前節でヴィッセル神戸に競り勝ち、2連勝を果たした。次は22日に町田GIONスタジアムでのJリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド3回戦FC町田ゼルビア戦を戦う。
上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なうランコ・ポポヴィッチ監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)
「いかにして、うちが次に進むか。それが一番大事」
リーグ戦では5月負けなしと勢いに乗る鹿島が、3月に苦杯をなめさせられた町田GIONスタジアムに再び乗り込む。5月22日のJリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド3回戦町田戦は、プレーオフラウンド進出を懸けた一発勝負だ。リーグ戦前節(神戸戦)から中2日での連戦のなか、必勝態勢で臨む。
「いかにして、うちが次に進むか。それが一番大事です。どの試合でも同じことですが、いかにして目先の試合に勝っていくのかということにフォーカスしています」
試合前日の21日にオンライン取材に応じたランコ・ポポヴィッチ監督は、そのように町田戦を見据える。3月のリーグ戦での対戦では敗北を喫したが、次は勝利を挙げてルヴァンカップの勝ち上がりを決めたいところだ。
「我々のチームは今、出場機会が少ない選手も含めて、トレーニングでいい競争ができています。(選手たちは)日々、高い意識を持ってトレーニングに取り組んでくれているので、(町田戦に向けて)チーム全体でいい準備ができていると思います」
ポポヴィッチ監督率いる鹿島が次のラウンドに向け、今季2度目となるアウェー町田戦に挑む。