3月15日、鹿島アントラーズの関川郁万が練習後のオンライン取材に応じた。チームは開幕戦で名古屋グランパスを破ってから、第2節セレッソ大阪、第3節FC町田ゼルビア戦と勝利から遠ざかっている。次は17日にホームで川崎フロンターレとのJ1第4節を戦う。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう関川郁万(写真◎KASHIMA ANTLERS)

「リーグ戦で連敗するわけにもいきません」

 今季開幕から植田直通とともにセンターバックとしてチームを支えていたものの、前節の町田戦では欠場し、ピッチ外から0-1の敗戦を見届けることしかできなかった。今季初黒星を喫したチームに3試合ぶりの勝利をもたらすべく、関川郁万は3月17日のJ1第4節川崎F戦での復帰を目指す。

「(川崎Fを相手に)もう負けは許されないですし、ましてやリーグ戦で連敗するわけにもいきません。そこは全員が共通意識を持っています。タフに戦いたいと思っています」

 15日にオンライン取材に応じた関川は、そのように川崎F戦を見据える。勝利に向けて、まずは相手の攻撃を完封することを目指し、ホームでの一戦に照準を合わせる。

「(川崎Fに)チャンスを作らせないことは大前提としてあります。極論になりますが、ボールを触らせなければ点は取られないので、そういうところまで意識してやっていけたらと思います」

 鹿島の最終ラインを支える背番号「5」が、川崎F撃破へ闘志を燃やす。


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