9月4日、鹿島アントラーズの早川友基が練習後のオンライン取材に応じた。リーグ戦では前々節まで2連勝中だったものの、前節の湘南ベルマーレ戦は引き分けに終わった。次は6日に敵地でのYBCルヴァンカッププライムステージ準々決勝第1戦名古屋グランパス戦に臨む。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう早川友基(写真◎KASHIMA ANTLERS)

「前回の失点シーンが頭に残っている」

 鹿島の守護神が、タイトル獲得へ闘志を燃やしている。J1リーグ戦でも逆転優勝に向けて一戦必勝の意気込みで戦っているが、今季、もう一つ残されているYBCルヴァンカップの頂点を目指し、まずは9月6日にプライムステージ準々決勝名古屋戦の第1戦目を豊田スタジアムで戦う。

「前回(リーグ戦第23節)の失点シーンが頭に残っているので、守備のやり方だったりをトレーニングの中で明確にできていると思う。(今回は)トーナメント戦なのでその1点が勝敗を大きく左右すると思うので、後ろは必ず無失点に抑えることが大事です」

 4日にオンライン取材に応じた早川友基は、そのように前回の名古屋戦を踏まえて第1戦への意気込みを話す。早川自身、準々決勝第1戦に出場することになればプロ3年目にして大会初出場となる。敵地で相手の攻撃を完封し、今季3度目の名古屋戦で先勝を狙う。

「タイトルが懸かった大きな一戦です。チームとして勝つために何をやるべきかをしっかり考えて、選手それぞれが勝ちに対して意欲的に戦えればいいです」

 鹿島のゴールを守る背番号29が、名古屋戦に照準を合わせる。


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