8月5日、鹿島アントラーズの岩政大樹監督が練習後のオンライン取材に応じた。7月16日のJ1リーグ第21節FC東京戦に3-1で勝利してから、リーグ戦は3週間の中断期間に入った。8月6日には本拠地カシマスタジアムで第22節北海道コンサドーレ札幌戦を戦う。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう岩政大樹監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)

「自分たちの強みを出せれば、それが札幌の弱みを突くことにもなる」

 7月16日に行なわれたJ1リーグ第21節FC東京戦では鈴木優磨、垣田裕暉、ディエゴ・ピトゥカのゴールで逆転勝ちを収めた。7月は天皇杯で敗退するなど苦しい戦いも余儀なくされたが、公式戦5試合ぶりの白星を手にして3週間のリーグ戦中断期間に入った。リーグ再開となる8月6日の第22節札幌戦は、連勝を目指すための一戦ともなる。

「(札幌は)完全にミシャ(ミハイロ・ペトロヴィッチ)監督のサッカーですし、攻守において少し特殊な形でサッカーをしてくるチームなので、そこは当然、嫌ではあります。自分たちの強みを出せれば、それが札幌の弱みを突くことにもなると思うので、それができればうれしいです」

 5日にオンライン取材に応じた岩政大樹監督は、そのように札幌の印象を話す。この中断期間にチームの練度を高め、シーズン後半戦で勝利を重ねていくためにも、まずは札幌戦で勝ち点3をつかみ取りたいところだ。

「やはり、ホームで勝ち点3を取り続けるクラブに戻っていかなければいけません。後半戦でさらに勝ち点3を手にし、僕たちが今、見つけ始めている“新しい鹿島の形”をどんどん披露できるような、そしてサポーターの皆さんに楽しんでいただけるような試合ができるようにしたいです。サポーターの皆さんともう一度団結しながら、内容、結果ともに“新しい鹿島の形”を追いかけていけるようにしたいと思っています」

 岩政監督率いる鹿島が2連勝に向け、本拠地カシマスタジアムに札幌を迎える。


This article is a sponsored article by
''.