サンフレッチェ広島が6月4日(日)に開催する京都サンガF.C.戦で、浴衣のレンタルと、持ち込み浴衣の着付けイベントを実施する。同日に広島市内で開催されている恒例のお祭りに合わせたもので、試合後にそのまま浴衣姿でお祭りに出かけ、市内で返却することもできる。

上写真=『スタジアムに 浴衣できん祭』と題したイベントを実施する6月4日の試合で、浴衣のレンタルと着付けが行なわれる(写真◎2022 S.FC)

男女の選手着用モデルも選択可能

 6月4日14時からエディオンスタジアム広島で行なわれる明治安田生命J1リーグ第16節・京都戦で、広島が『スタジアムに 浴衣できん祭(さい)』と題したイベントを実施する。『きんさい』とは広島弁で『おいでよ』という意味で、浴衣を着てスタジアムでの観戦を楽しんでもらおうというものだ。

 広島市内では毎年6月初旬に、初夏の風物詩のお祭り『とうかさん(とうかさん大祭)』が開催されている。広島三大祭りの一つで、多くの人々が浴衣で出かけることから『浴衣の着始め祭り』とも言われており、今年は6月2日(金)から4日(日)まで行なわれる。その期間中の試合に合わせて、浴衣のレンタルと、持ち込み浴衣の着付けイベントが実施されることになった。
 
 浴衣のレンタルは男性用20種類、女性用41種類から先着順で選ぶことができる。料金は浴衣のレンタルと着付けを合わせて5,000円(ヘアセット希望の方は別途500円。どちらも税込)というリーズナブルな設定。観戦後、浴衣を着たまま広島市内に繰り出してお祭りを楽しんだ後、市内で浴衣を返却することも可能だ。持ち込み浴衣の着付けの料金は500円となっている(ヘアセット希望の方は別途500円。どちらも税込)。
 
 浴衣のレンタル、持ち込み浴衣の着付けとも、必ず事前予約が必要で、予約の受け付けは5月26日(金)12時から始まっている(『浴衣を着たいけど、ユニフォームやグッズも身につけて応援したい!』というファン・サポーターは応相談)。今回のイベントに協力する『きものの和尊(わとう)』の担当者は「浴衣という非日常の中にサンフレッチェを取り入れて、スタジアムで応援した後は、お祭りも楽しんでほしい」と呼びかけている。

 このほかスタジアムでは当日限定で、DF志知孝明、MF野津田岳人、GK大迫敬介、MF満田誠が浴衣姿でポーズを取ったパネルが設置される。広島は前日の6月3日(土)に女子のレジーナも、Yogibo WEリーグの今季ホーム最終戦・ちふれASエルフェン埼玉戦(14時・広島広域公園第一球技場)を『浴衣できん祭』として実施。DF左山桃子、MF小川愛、MF柳瀬楓菜が浴衣姿でPRしており、前述の浴衣レンタルでは男女の選手着用モデルを選ぶこともできる。

サンフレッチェ広島の浴衣レンタル&持ち込み浴衣着付けイベントの詳細は、下記のリンクから!


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