5月5日、鹿島アントラーズの名古新太郎が練習後のオンライン取材に応じた。J1リーグでは前節、北海道コンサドーレ札幌とのアウェーゲームを1-0と物にし、リーグ戦3連勝を達成した。次節は再び中3日でのアウェーゲーム、J1第12節セレッソ大阪戦を戦う。
上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう名古新太郎(写真◎KASHIMA ANTLERS)
「自分たちが崩れなければ簡単にはやられない」
J1第9節新潟戦、第10節G大阪戦、そして5月3日に行なわれた第11節札幌戦と3連勝を果たした。新潟戦で今季のリーグ戦初先発となり、その後も継続してスタメンに名を連ねるのが名古新太郎だ。右サイドを主戦場にゴールチャンスを演出するなど存在感を放ち、チームの3連勝に貢献した。
「守備面ですごくみんなの強度が高いし、自分たちが崩れなければ簡単にはやられないっていう雰囲気が出ているかなと思っています」
5日にオンライン取材に応じた名古新太郎は、そのように守備面の手応えを語る。3試合連続で完封勝ちを収め、次は地元大阪で迎えるC大阪との一戦。チームの4連勝を目指し、ハードワークを続ける。
「(C大阪は)前線にすごくいい選手がいて、能力のある選手もいます。守備もしっかりと固めながらやってくるチームです。苦しい試合にはなると思いますけれど、自分たちのスタイルをまずはしっかりやりながら、ゴールを目指していければと思います」
鹿島の背番号「30」を身にまとうアタッカーが、再び勝利に向けて走り出す。