4月27日、鹿島アントラーズの仲間隼斗が練習後のオンライン取材に応じた。J1リーグでは前節、アウェーでアルビレックス新潟に完勝し、リーグ戦6試合ぶりの勝利を挙げた。勢いをそのままに、次は29日にJ1リーグ第10節、ガンバ大阪とのホームゲームに臨む。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう仲間隼斗(写真◎KASHIMA ANTLERS)

「ゴールに向かう意識が結果に表れたのが新潟戦だった」

 4月23日に行なわれた前節の新潟戦で、リーグ戦6試合ぶりの白星を手にした。その試合でピッチの至るところに顔を出し、存在感を放ったのが仲間隼斗だ。19日のルヴァンカップ福岡戦に続き、リーグ戦でも初先発し、90分間にわたってデンカビッグスワンスタジアムのフィールド上を駆けめぐった。

「ゴールに向かう意識が結果に表れたのが新潟戦であって、新潟戦が特別だったとは思っていません。ただ、今までやってきたことが新潟戦につながり、チームの攻撃における“絵”もそろったのかなと思います」

 27日にオンライン取材に応じた仲間は、そのように前節の勝利を振り返る。次は、今季初の連勝を懸けたJ1第10節G大阪戦。ホームで勝利を挙げるためにも、仲間はG大阪撃破へ照準を合わせる。

「(G大阪は)新しい監督を呼んで、攻撃に重きを置いたスタイルになっていると思います。彼らのストロングポイントを潰せれば自分たちのゲームになる。自分たちは次のガンバ戦での勝利に向けて100パーセントにコンディションを整えて、パフォーマンスを出すことを精いっぱいやりたいと思うので、サポーターの皆さんには一緒になってスタジアムを盛り上げてほしいと思います」

 深紅の背番号「33」が、魂のこもったプレーでカシマスタジアムに詰めかけたファン・サポーターを熱くさせる。


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