4月1日の明治安田生命J1リーグ第6節で行われるのが、北海道コンサドーレ札幌対川崎フロンターレの一戦。それぞれのスポンサー企業が発売する主力商品である食品の「たれ」にちなんで、「たれダービー」と銘打って盛り上げている。そこに飛び込んできたのは、あの情報で…。

上写真=FW小林悠が川崎市内に焼肉店をオープン!?(写真◎KAWASAKI FRONTALE)

サポーターとともに作り上げた新しいダービー

 北海道コンサドーレ札幌がベル食品株式会社、川崎フロンターレがエバラ食品工業株式会社と、スポンサー企業の主力商品である食品の「たれ」にちなんで生まれたのが、この両チームが対戦する「たれダービー」。

 ベル食品が札幌のスポンサーになったのは、札幌サポーターのSNSでの「オファー」がきっかけだった。すると、エバラ食品が川崎Fのユニフォームスポンサーになったことを発表したツイートに札幌サポーターが反応、「たれダービー」と命名して取り上げたことで、リアルに実現することになった。まさに、サポーターとともに作り上げた新しいダービーなのである。

 これにちなんで川崎Fが試合当日に発表したのが、エバラ食品の新商品だ。その名も「川崎フロンたれ」。クラブカラーである黒と水色のパッケージデザインが目を引くこの商品は、主力商品の一つ「エバラ焼肉のたれ黄金の味」をベースに、「たれダービー」にちなんでつくられた。

 さらには、川崎Fのエース、小林悠が川崎市内に焼肉店「焼肉悠苑」をオープンし、この「川崎フロンたれ」で自慢の焼き肉を楽しんでもらおうというのだ。

 札幌ドームで行われるこの試合は、4月1日19時キックオフ……ということで、「川崎フロンたれ」と小林の焼肉店オープンは、このクラブがお得意のエイプリルフールのネタでした。アウェーゲームでも仕込むとは、さすがフロンターレ。

 小林の衣装は、高級焼肉店をテーマにオリジナルで制作したもの。フロンターレ衣装部(という名の、地元の主婦の方々)にわずか1週間でつくっていただいたという。主人公となった小林は、作り込んだ衣装に「これつくったの? 相変わらず力いれすぎだろ!」と突っ込みながらも、うれしさを隠せなかったという。

 皿に並べられた肉を持ったカットの撮影では、「美味しそう!」といまにも食べてしまいそうなほど興味津々。実際にフードコーディネーターさんを招いて、肉の準備や配列にもこだわっただけに、小林も「そこまでやるの?」とびっくりだった。

 ……あっ、もちろん、札幌対川崎Fの試合はエイプリルフールとは関係なく、本当に、ちゃんと開催されますので、ぜひスタジアムへ!

(ちなみに、この企画を仕掛た担当者は「等々力でのたれダービーは8月26日にあるので、またいろいろと企画できたら」といまから鼻息は荒い。こちらも楽しみ!)


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