3月24日、鹿島アントラーズの安西幸輝が練習後のオンライン取材に応じた。J1リーグ戦の前節は横浜F・マリノスにアウェーで敗れ、10位に順位を下げた。リーグ戦が中断するなか、26日には敵地でルヴァンカップグループステージ第2節アルビレックス新潟戦に臨む。
上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう安西幸輝(写真◎KASHIMA ANTLERS)
前節は決定力を反省。「僕らにはまだその力が足りない」
リーグ戦前節の横浜FM戦では敵地で1-2と敗れ、今季の2敗目を喫した。左サイドバックの安西幸輝も持ち前のドリブルを駆使して果敢に攻撃を仕掛けたが、ディフェンディングチャンピオンにあと一歩及ばなかった。
「(リーグ戦前節の)F・マリノス戦も前半に多くのチャンスがあったなかで決め切れなかった。一方、相手は昨年の王者で、一発で(ゴールを)仕留める力がある。僕らにはまだそのあたりの力が足りないので、(チャンスが少なくても)一発で仕留められるようにしていきたいです」
3月24日にオンライン取材に応じた安西は、そのように横浜FM戦を反省する。この試合を最後にリーグ戦は2週間の中断期間に入り、その間の26日に敵地でのルヴァンカップグループステージ第2節新潟戦を戦う。
「(ルヴァンカップの)1戦目は、アウェーでレイソルと引き分けてしまったので、まずは1勝することがチーム全員の目標です。アウェーの地から勝ち点3を持って帰れるように頑張りたいと思います」
クラブ伝統の2番を背負う安西が、ルヴァンカップ初勝利に向けて左サイドでギアを上げる。