2月4日、鹿島アントラーズのディエゴ・ピトゥカが練習後のオンライン取材に応じた。チームは1月28日に宮崎キャンプを終え、茨城県鹿嶋市に戻り岩政大樹監督のもとでトレーニングを行っている。2週間後のJ1リーグ開幕戦へ向け、着々と準備を進める。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なうディエゴ・ピトゥカ(写真◎KASHIMA ANTLERS)

5日に東京VとのTM。「どれだけ成長したかを確認できる」

 2月18日の京都とのJ1開幕戦まで、あと2週間となった。1月28日に宮崎キャンプを終えて鹿嶋に戻ってきたチームは、タイトル奪還を目指すシーズンに向けてトレーニングを重ねている。

「みんなで一致団結して、正しい方向に進めているんじゃないかと思います。いい準備ができている感覚もありますので。(トレーニングマッチの)結果だけを見ると、不安な部分は皆さんにもあるのは理解できますが、そのなかで新しいことにチャレンジして、だんだんと整理がついてきています。しっかりと準備は進んでいるし、正しい方向へ、いい道を進んでいるんじゃないかと思います」

 2月4日にオンライン取材に応じたディエゴ・ピトゥカは、そのようにチームの現状について話す。宮崎キャンプ中に行なわれたJ2勢とのトレーニングマッチでは合計スコアで全敗したが、それでもピトゥカはチームの方向性が間違っていないことを強調する。そして、5日にはカシマスタジアムで東京Vとのトレーニングマッチが予定されている。

「もちろん、結果も求められるものだと思っていますが、開幕戦に向けては(トレーニングマッチの)結果というのは一番大事なことではないのかなと。それよりも、宮崎から帰ってきてのトレーニングを経て、どれだけチームとして成長したか。それが今、自分たちにとって大事なことです。(東京Vとのトレーニングマッチでは)知らない相手と戦うことで、自分たちがどれだけ成長したかを確認できると思います」

 2023シーズンの開幕戦に向け、これから鹿島が状態を上げていく。


This article is a sponsored article by
''.