1月18日、鹿島アントラーズの常本佳吾が練習後のオンライン取材に応じた。チームは前日にキャンプ地の宮崎県宮崎市に入り、この日の午前から岩政大樹監督のもと、ひなた宮崎県総合運動公園ひなた陸上競技場でのトレーニングをスタートさせた。
上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう常本佳吾(写真◎KASHIMA ANTLERS)
「見ている人に“おもしろい”と思ってもらえるようなサッカーを」
毎年恒例の宮崎キャンプが始まった。1月18日の午前から宮崎県宮崎市のひなた宮崎県総合運動公園ひなた陸上競技場でのトレーニングを開始した。
「今年で3回目なんですけれど、やっとキャンプが始まったなという感じです」
午前のトレーニング後に取材に応じた常本佳吾は、リラックスした表情で開口一番にそう話した。1月6日にチームが始動してからの2週間近くはホームタウンの茨城県鹿嶋市でトレーニングを積み、15日には南葛SCとの練習試合(30分×3本)もこなした。2月下旬のJ1リーグ開幕に向け、宮崎の地でさらなる準備を進めていく。
「鹿嶋でコンディションを上げるために、走りのトレーニングなどを積んできたので、みんなの体も本格的に戻ってきて、高い強度での練習ができそうだなと感じています。今年は必ずタイトルを獲得することを一つの目標にして、なおかつ見ている人に“おもしろい”と思ってもらえるようなサッカーをして、優勝したいです」
鹿島の右サイドバックを担う背番号32が、宮崎の地から栄光を目指す。