10月27日、鹿島アントラーズの常本佳吾が練習後のオンライン取材に応じた。チームは10月に入り、公式戦3試合を戦って未勝利。3週間ぶりのリーグ戦となる29日のJ1第33節清水エスパルス戦では、敵地IAIスタジアム日本平で勝ち点3獲得を狙う。

上写真=10月27日、オンライン取材に応じた鹿島アントラーズの常本佳吾(写真◎GettyImages)

「清水は残留が懸かっているので、必ず得点を狙ってくる」

 3週間ぶりのリーグ戦となる今節の清水戦を含め、今季は2試合を残すのみとなった。鹿島は10月8日の前節磐田戦に続き、静岡県でのアウェーゲームに臨む。IAIスタジアム日本平での“今季のアウェーラストゲーム”で、リーグ戦8試合ぶりの白星を手にしたいところだ。

「(前節からの3週間で)守備での合わせるところをチーム全体として意識できました。守備面の調整がうまくできたと思います」

 29日の次節清水戦を前に、常本佳吾は3週間のトレーニングの内容に手ごたえをつかんでいる。前節磐田戦では3失点を喫するなど、失点が止まらない状況を打破するために、守備面の改善にも取り組んできたようだ。準備万端の状態で迎える清水戦では、攻守がかみ合った試合を見せ、勝ち点3獲得を目指す。

「清水は残留が懸かっているので、必ず得点を狙ってくるでしょう。(最近の清水の試合は)特に後半はオープンな展開になるイメージがあるので、鹿島はしっかり(失点を)ゼロに抑えて、得点のチャンスをどんどんうかがっていきたいと思います」

 勝利を目指し、深紅の背番号32が右サイドを駆け上がる。


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