横浜F・マリノスは8月3日、右ヒザ前十字靱帯断裂の重傷を負っていた宮市亮が2日に手術、全治8カ月の見込みであることを発表した。7月27日のE-1選手権第3戦、韓国戦で負傷していた。
上写真=日産スタジアムに集まったファン・サポーターの声援を受けて、宮市亮が復帰へと動き出した(写真◎J.LEAGUE)
来年春頃の復帰へ
横浜F・マリノスの宮市亮が復帰へ向けて、8月2日に神奈川県内の病院で手術に臨んだ。全治は8カ月の見込みとなるという。7月27日のE-1選手権第3戦、韓国戦で右ヒザ前十字靱帯断裂の重傷を負っていたが、完治を目指して進んでいく。
宮市は負傷のあと、一時は引退も考えたとSNSで明かしていたが、もう一度ピッチに戻ることを決意。7月30日のJ1第23節、横浜FM対鹿島アントラーズ戦のあとには「最高の試合、ありがとうございました。正直、こんなサプライズをしてくれるとは思わなかった、本当にうれしいです。何よりみんなが素晴らしいプレーを見せてくれたので、それに尽きると思います。まだまだ、長い道のりですけど、頑張っていきましょう」と涙ながらに話して、集まったファン・サポーターから贈られた大きな励ましの拍手に後押しされていた。
8カ月後は来年の春。再びそのスピードあふれるドリブルを披露するときが待ち遠しい。