アビスパ福岡は2日、トップチームの選手・スタッフ9名が新たに新型コロナウイルス感染症の陽性診断を受けたと発表した。1日にスクリーニングPCR検査で5名の陽性が判明、2日に4名が体調不良を訴えたため、PCR検査を受検。陽性を確認した。
上写真=福岡の選手、スタッフ9名が新たに陽性診断を受けた(写真◎J.LEAGUE)
1日に5名、2日に4名の陽性を確認
7月21日に選手とスタッフ9名、22日にスタッフ1名、29日に選手1名、31日に選手2名と、クラブでは先月末から新型コロナウイルス感染症の陽性者が確認されていたが、8月2日に新たに選手・スタッフ9名の陽性が明らかになった。
1日に一部の選手、スタッフを対象に医療機関にてチームのスクリーニングPCR検査実施したところ、5名が陽性診断を受けた。翌2日に選手、スタッフ計4名が体調不良を訴えたため、医療施設にてPCR検査を受検。陽性を確認した。
現在は当該の選手、スタッフは適切な指導のもと、療養中。クラブは「新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中、罹患した選手、スタッフをはじめ、ピッチで戦う選手への熱い後押しを、どうかしくお願い申し上げます」と、公式HPを通じてメッセージを発信している。