5月24日、鹿島アントラーズのレネ・ヴァイラー監督が練習後のオンライン取材に応じた。チームは21日のJ1第14節浦和レッズ戦に引き分け、勝ち点1を積み上げてリーグ2位につける。中3日での連戦が続くなか、次節は25日にカシマスタジアムでサガン鳥栖と対戦する。
上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なうレネ・ヴァイラー監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)
「強い相手であることははっきりしています」
中2日、中3日での連戦が続いている。5月14日に行なわれたリーグ戦前々節の札幌戦から始まり、18日にルヴァンカップグループステージG大阪戦、21日にはリーグ戦前節の浦和戦を戦った。このあとも25日に鳥栖戦、29日にFC東京戦、6月1日に天皇杯2回戦新潟医療福祉大学戦、4日にルヴァンカッププレーオフステージ福岡戦と試合が控えている。
そのなかで、まずは次節の鳥栖戦に照準を合わせる。「走る意欲があるチームだし、ディフェンスの強度やフリーキックの精度はすごく高い。順位が上のほうにいるチームでもあるので、そういう意味では強い相手であることははっきりしています」とレネ・ヴァイラー監督は6位の鳥栖を警戒する。前節の浦和戦では先制点を奪ったものの引き分けに終わっただけに、ホームでリーグ戦2試合ぶりの勝利をつかみたい一戦だ。
「自分たちが結果を出すために頑張りたいと思います」
ホームのサポーターに歓喜をもたらすために、レネ・ヴァイラー監督と深紅の戦士たちが鳥栖に挑む。