5月19日、鹿島アントラーズのレネ・ヴァイラー監督が練習後のオンライン取材に応じた。チームは18日のルヴァンカップグループステージ第6節ガンバ大阪戦に勝利し、Aグループの1位でプレーオフステージ進出を決めた。次は21日に敵地でのJ1第14節浦和レッズ戦に臨む。
上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なうレネ・ヴァイラー監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)
浦和は「鹿島と同様に、ヨーロッパにも名が通っている有名なチーム」
5月18日のルヴァンカップグループステージ最終節G大阪戦では上田綺世の先制点と、土居聖真の2ゴールにより3-1で快勝した。Aグループを1位で突破し、6月4日と11日に行なわれるプレーオフステージ(福岡戦)に進出。また一つ、タイトル獲得に向けて前進した。
G大阪戦から3日後の21日には、早くも次の試合が控える。レネ・ヴァイラー監督が「鹿島と同様に、ヨーロッパにも名が通っている有名なチーム」と称賛する浦和と敵地で対戦する。指揮官は「相手も昨日(18日)、試合をしているので、そういう意味ではお互いにフェアな状況だと思っています」と話し、それだけに「お互いに厳しい試合になる」と中2日での一戦を見据える。
「タフな試合になることは覚悟しています。自分たちにとってのいいパフォーマンスを示して、いい試合をすることを目指していきたいです」
首位チーム追撃へ向け、2位につける鹿島が埼玉スタジアムで浦和に挑む。