上写真=トーマス・デンが契約満了に伴い、浦和を去ることになった(写真◎J.LEAGUE)
「またすぐに会えると信じています」
オーストラリアの代表歴もあるセンターバックが、赤いユニフォームを着て過ごした2年間を終えて契約満了、チームを去ることになった。トーマス・デンは浦和レッズを通して感謝の気持ちを明かしている。
「まず、2年間にわたるファン・サポーターのみなさんの素晴らしいサポートに感謝いたします。私が日本に到着した初日から、愛に満ち溢れたサポートをしてくれました。 チーム状況が厳しくなった時期でさえ、何一つ変わらず私たちを応援し続けてくれました。 どこへ行こうとも生涯、みなさんは常に私の心の中にいます。 けがで離脱する期間が長かったため、チームへ望んでいたような貢献をできなかったことが残念で仕方ありません。クラブ、選手、クラブスタッフ、浦和レッズに関わる全ての方々に成功が訪れることを願っています。またすぐに会えると信じています。 本当にどうもありがとうございました」
2020年に加わって最初のシーズンはリーグ戦19試合に出場して1得点、今季はリーグ戦は負傷の影響もあってわずか2試合の出場にとどまり、ほかにルヴァンカップ3試合、天皇杯1試合に出場していた。オーストラリアオリンピック代表として、東京オリンピックでもプレーした。
トーマス デン Thomas Jok DENG
■生年月日 1997年3月20日
■出身地/国籍 ケニア・ナイロビ / オーストラリア
■ポジション DF
■身長/体重 182cm/73kg
■サッカー歴 メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)-PSVⅡ(オランダ) -メルボルン・ビクトリー-浦和レッズ
■代表キャップ 1試合出場