上写真=木山隆之氏がガンバ大阪のコーチに。写真は2020年のベガルタ仙台監督時代(写真◎J.LEAGUE)
「始まりの地」に復帰
J1リーグ残り8試合と準々決勝に駒を進めている天皇杯に向けて、ガンバ大阪がコーチに招いたのが木山隆之氏。プロキャリアをスタートさせた「始まりの地」に戻ってきた。
G大阪、コンサドーレ札幌(当時)、水戸ホーリーホックでプレーして2002年に現役引退。翌年から筑波大監督、ヴィッセル神戸ユース監督で指導すると、2008年から水戸で監督に就任。以降、清水エスパルスヘッドコーチ、ジェフユナイテッド千葉監督、神戸コーチ、愛媛FC監督を歴任したあと、2017年からの3年でモンテディオ山形の監督として実績を残して、2020年にはJ1では初めてとなるベガルタ仙台の監督を務めていた。
G大阪は現在、勝ち点33で13位。残り8試合の時点で降格圏とは7ポイント差が開いているものの、予断は許さない。8月以降の10試合では3勝1分け6敗で、今季最長タイの4連敗も含まれており、苦しむ現状を変えることが期待される。木山コーチは「この度お世話になることになりました木山隆之です。残すはリーグ戦8試合と天皇杯ではありますが、チームの勝利と更なる前進に貢献できるように全力を尽くします」とクラブを通して意欲を示している。
木山隆之コーチ プロフィール
■生年月日 1972年2月18日(49歳)
■出身地 兵庫県
■指導歴 2003~2004 筑波大学 監督
2005~2007 ヴィッセル神戸ユース 監督
2008~2010 水戸ホーリーホック 監督
2011 清水エスパルス ヘッドコーチ
2012 ジェフユナイテッド市原・千葉 監督
2013~2014 ヴィッセル神戸 コーチ
2015~2016 愛媛FC 監督
2017~2019 モンテディオ山形 監督
2020 ベガルタ仙台 監督