ガンバ大阪のFW川崎修平がポルトガルのポルティモネンセSCへ完全移籍することになった。26日、G大阪が発表した。弱冠二十歳の俊英は今季のリーグ戦では3試合の出場に留まっていたものの、ACLでは印象的なプレーを披露していた。

上写真=川崎修平がポルトガルのポルティモネンセへ完全移籍することになった(写真◎J.LEAGUE)

色んな人に助けてもらい成長できた

 FW川崎修平がポルトガルのポルティモネンセSCに完全移籍することになった。今年4月に二十歳になったばかりだが、G大阪のアカデミー出身で、G大阪歴は7年半に及ぶ。

「この度、ポルトガルのポルティモネンセSCに移籍することになりました。ガンバ大阪では約7年半お世話になり、ジュニアユース、ユースの6年間はたくさん悔しい思いをしてきましたが、たくさん色んな人に助けてもらい成長できました。そしてユースの最後の年に森下監督と出会い、腐りかけていた自分を大きく変えてもらい、プロになる事ができました。U-23の森下監督とトップチームの宮本監督、松波監督には、プロでの厳しさ、辛さ、楽しさを教えていただき感謝の気持ちでいっぱいです」

 2019年にG大阪Uー23でプレー機会を得て頭角を現すと、翌2020年にはJ1でも15試合に出場した。今季はここまで3試合の出場に留まっていたが、ACLでは3得点をスコア。その才能を示していた。

「ポルトガルに行ってもその初心を忘れずに覚悟を持って頑張りたいと思います。ガンバ大阪での7年半、お世話になったコーチ陣の方々、スタッフの方々、チームメイトの方々、そしてサポーターの皆様、本当にありがとうございました」

 新天地ポルトガルでの飛躍が期待される。

■川崎修平(カワサキ・シュウヘイ)
・生年月日:2001年4月28日(20歳)
・出身地:大阪府岸和田市
・ポジション:FW
・身長/体重:168cm/66kg
・利き足:右足
・血液型:O型
・経歴:イーデス岸和田SC→北斗FC→SSクリエイト→ガンバ大阪ジュニアユース→ガンバ大阪ユース→ガンバ大阪


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